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治療と後遺症(副作用)

治療と後遺症(副作用)

中高年の男性に多い前立腺の病気、前立腺癌は癌の中でも進行速度の遅い癌で、それだけに早期に治療すれば治りやすい癌だと言われています。

前立腺癌の治療法は大きく分けて、「手術」、「放射線治療」、「内分泌(ホルモン)療法」、「化学療法」の4種類があります。

前立腺癌が検査によって早期に発見され、他の臓器や骨などに転移が無い場合は、一般的に手術によって前立腺の摘出をします。

最も生存率が高いのがこの手術による治療法です。

前立腺の摘出による手術の後遺症としては、「性機能障害」や「尿失禁」があります。

放射線治療は放射線の照射によって癌細胞を破壊し、細胞分裂を止めてしまう治療法です。

放射線治療は単独で行われる場合と、手術など他の治療法と併用して行われる場合があります。

前立腺癌が既に骨に転移している様な場合は、この放射線治療がよく行われます。

放射線治療には外部から放射線を照射する「外照射法」と、前立腺の内部に放射性物資を密封した超小型の容器を埋め込む「組織内照射法」の2種があります。

外照射法による放射線治療の後遺症では、皮膚炎、下痢、頻便、排便痛、頻尿、排尿痛、出血などがあります。

組織内照射法の後遺症はまだ明確ではありませんが、現在のところこの治療法による大きな問題は起きていません。

内分泌(ホルモン)療法というのは前立腺癌に大きな影響を及ぼす男性ホルモンを遮断する事によって、前立腺癌の治療をしようというものです。

男性ホルモンは主に精巣から分泌されます(一部は副腎からも分泌される)。

治療法は手術によって精巣を除去する方法と、薬液の注射によって精巣の働きを止める方法があります。

内分泌(ホルモン)療法の後遺症は「急な発汗」、「のぼせ」がよく知られていますが、その他に性機能も障害を受ける事があります。

化学療法はいわゆる「抗癌剤」による治療です。

ご存知の通り癌の特効薬はまだ開発されていませんので、治療効果がどの程度あるのかは個人差もあって、使ってみなければ分からないというのが化学療法の現状です。

副作用は「吐き気」や「食欲不振」、「倦怠感」などがあります。

前立腺癌の基礎知識では、前立腺癌について解説しています。ぜひ参考にしてください。

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