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前立腺癌はなぜ増えたの?

前立腺癌はなぜ増えたの?

前立腺癌は特にアメリカ人男性に多く、アメリカ人男性が罹病する癌の中では前立腺癌は第1位だと言われています。

ただ前立腺癌で死亡する人は比較的少ないので、死亡率では肺癌がトップで前立腺癌は第2位だそうです。

日本では少し前までは癌と言えば胃癌や大腸癌など消化器系の癌がメインで、前立腺癌などという癌の種類は知らない人の方が多かったと思います。

しかし近年になって日本でも前立腺癌の罹病者は急増しています。

その理由のひとつは日本人の食生活の変化です。

かつての日本人の食生活は米飯と野菜が中心で、低い栄養を補う為大量に米飯を摂取するというのが一般的でした。

この米飯を大量に摂取するのが、日本人に胃癌や大腸癌など消化器系の癌が多い原因だと言われていましたね。

しかしその日本人の食事も急速に洋風化され、米飯や野菜の摂取量が減少する代わりに、高脂肪の肉類を多く摂取する様になりました。

前立腺癌は高脂肪の肉類を多く食べ、緑黄色野菜の摂取量が少ないと発病率が高くなると言われています。

日本人に前立腺癌が急速に増えているもうひとつの理由は、毎日の様にマスコミに登場する「少子高齢化社会」です。

前立腺癌は40代以下の若い世代にはほとんど見られず、逆に65歳以上の高齢者に非常に多いという特徴を持つ癌です。

高齢者人口の比率が高くなる少子高齢化社会では、当然前立腺癌の罹病者が多くなりますね。

日本人の食生活が再び米飯と野菜中心に戻ったり、少子高齢化社会が短期間で解消される事は考えられません。

それどころか最近の10代、20代の若い世代では、「今日1日、米のご飯は一杯も食べなかった」という方も少なくありません。

その様な若い方が高齢者になったからといって、食生活が米飯、野菜中心に変わるとは考えられませんので、今後数十年間の間に前立腺癌は益々増えて行くのではないでしょうか。

実際に統計資料によると前立腺癌による死亡者数は年々増えていて、2001年には10万に対して12人程度だったものが、20年後にはその3倍以上になるものと予想されています。

前立腺癌の基礎知識では、前立腺癌について解説しています。ぜひ参考にしてください。

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