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自覚症状は?

自覚症状は?

癌という病気は末期になれば急速な体重の減少(激痩せ)や、更に進行すれば体中の激しい痛みに悩まされる事はよく知られていますね。

実際に私も末期癌の方の症状を見た事がありますが、健康な時は100kg以上の体重があった方がわずか35kgの体重まで激痩せし、又、誰かが病室に出入りする時の僅かな床の振動だけで、身体に激痛が走ると言って怒り出しました。

ただこの様な末期癌の場合を除いて、癌という病気は初期の段階ではほとんど自覚症状が無いのが一般的です。

だから癌になっていても気付かずにいて、癌が発見された時は既に手遅れだったなどという事がよくあるのですね。

前立腺癌の場合も同じで初期の段階ではほとんど自覚症状はありません。

ただ前立腺は膀胱と陰茎の中間にあり、その中を尿道が貫通していますので、前立腺癌になると前立腺が肥大して尿道を圧迫し、オシッコの出が悪くなる「排尿困難」と呼ばれる症状が現れます。

又、オシッコが出た後も「残尿感(オシッコが残っている感じ)」があるなどという症状も出ます。

しかし前立腺癌は40代以下の若い世代にはほとんど無く、50代以上の男性に多い病気です。

人間誰しも歳を取ると多かれ少なかれオシッコの出は悪くなるのが自然ですね。

ですから多くの方はトイレでオシッコの出が悪くなったり、オシッコの後残尿感があっても「もう歳だから」という事で特に気にしません。

前立腺癌は「排尿困難」、「残尿感」、「夜間頻尿(夜中に度々尿意を催す)」、「尿意切迫(オシッコが我慢出来ない)」などという、他の泌尿器系の病気でも起こり得る症状が現れて病院を訪れ、検査の結果たまたま前立腺癌が発見される事が多いと言われています。

しかも上記の様な症状が現れるのも前立腺癌がある程度進行してからの話で、初期の段階ではこの様な自覚症状もほとんどありません。

結論を言えば自覚症状で前立腺癌の早期発見は無理だという事です。

前立腺癌の基礎知識では、前立腺癌について解説しています。ぜひ参考にしてください。

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